岩本真理子(いわもとまりこ)

foodscape(フードスケープ) 代表

居住地

兵庫県

職業

商品開発アドバイザー

実績のある分野

流通 小売 農地 水産

支援可能分野

マーケティング戦略 市場・競合分析、ターゲット設定、営業指導等
商品・サービス設計 原料選定、レシピ・製法の確立、包装、デザイン等
ブランディング ストーリー・コンセプト構築、CI、コピーライティング等
新商品企画 商品コンセプト立案、商品開発、価格決定等

私が貢献できること

最も得意とする分野は新商品開発・マーケティング・ブランディング・レシピ開発等です。その商品が本当に刺さるターゲットは誰なのか、ターゲットに合わせた商品開発や販路の選定、商品の良さを最大限アピールするストーリーやコピーづくり、見栄えのするパッケージ、販促ツールなど要所要所できめ細かくアドバイスいたします。様々な食材に対する豊富な知識があり、レシピの可能性を広げることも得意としています。また消費生活アドバイザーの資格を持ち、今の消費者の視点からアドバイスすることが可能です。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2020/09-2021/02 兵庫県神崎郡福崎町 もち麦 農山漁村資源活用 地域特産品である「もち麦」を加工したグラノーラ商品の開発。 福崎町では3年間の試験栽培を経て、新品種フクミファイバーを開発。フクミファイバーは栄養価が高く、食物繊維βグルカンを多く含んでおり、平成30年に同町の特産品になったもの。そのもち麦と地元産の原料(黒豆や柚子など)を一口サイズのグラノーラに固め、食べやすくした商品を開発した。福崎町のキャラクターである河童の”がっちゃん”をデザインに取り入れ、地域のイベントや観光センターなどでの販売を予定している(コロナ渦のため製造販売延期中)。
2021/10-2022/02 兵庫県加古川市 米、野菜など 新商品企画 農産物直売所で販売する弁当商品の全面リニューアル。 ターゲットや商品コンセプトを明確にし、今の消費者の求めるレシピから栄養バランス、サイズ、価格、製造工程、見せ方、キャッチコピー、POPに至るまで、検討を重ねて弁当商品すべてを見直しリニューアルした。 当初売上が伸びず赤字事業であったが、リニューアル後は売上がV字回復し、利益率も大幅に改善した。
2020/08/12-2022/02/26 兵庫県加西市 ぶどう 農山漁村資源活用・地域活性化・ネットワーク 加西ブランド協議会(加西市・加西商工会議所・JA)による特産品のぶどう(ゴールデンベリーA)を使用したジュースの新商品開発。昨今、シャインマスカットに押されて生産農家が減少傾向にあるが、古くから地元に親しまれてきたゴールデンベリーをジュース加工することで、生産・消費を増やしたい。地域の観光施設(鶉野飛行場跡)やJA直売所などで販売する。初年度は30,000本を製造し、試飲用として配布した。
2022/11/29-2023/3/07 兵庫県丹波市 販路開拓・地域活性化 飼料販売会社による、地元養鶏場の卵を使用した新商品開発。若鶏が毎年産む「はつ卵」は、サイズが小さく市場流通に適さないため、マヨネーズの原料としてキューピーに安価で卸している。この「初たまご」を使用してオリジナリティのある加工商品を開発・販売することによって利益率を向上させ、縁起物でもある「初たまご」の認知度を上げるとともに地域の活性化を目指す。 ターゲットを見直し、新規販路の提案を行ったことで、新規取引先との契約が成立した。