浅野卓(あさのたかし)

アグリ創研株式会社 代表取締役社長

居住地

東京都

職業

事業プロデューサー/ブランドプロデューサー

支援可能分野

商標・知的財産 知的財産等
ブランディング ストーリー・コンセプト構築、CI、コピーライティング等
思考・発想力 デザイン思考、クリエイティブシンキング、アイデア創出
輸出 輸出戦略、欧⽶展開、アジア展開、輸出業者紹介等

私が貢献できること

◆①知財経営・知財戦略を基軸に、②ブランド戦略、③事業モデル構築、④海外展開支援を専門とし、農林水産業・地域企業経営の分野で、産官学にわたり活動。全国段階の/各地の総合JAや生産者団体、ブランド協議会の顧問を務めています。
◆農水知財では、種苗法(品種登録制度)や地理的表示法(GI制度)をはじめ、不正競争防止法などの関連規定、ブランド戦略の理論と実践で、『地理的表示のパイオニア』『知財農業のトップランナー』と評されました。

◆公職として、農林水産省 国立研究開発法人審議会 専門委員(2017年~)、農林水産省 農業知的財産保護・活用支援事業 検討会委員(2024年~)、特許庁 地域団体商標普及啓発事業 外部委員・座長(2019~2021年)、法務大臣認証ADR機関 日本不動産仲裁機構 登録調停人(民泊・農家民宿、2019年~)等を歴任。
◆また、高崎健康福祉大学 農学部客員准教授(知財論、2023年度~)、芝浦工業大学 デザイン工学部非常勤講師(知財権論、2022~2023年度)、東京都立大学大学院 システムデザイン研究科非常勤講師(知財権特論、2019~2021年度)、アグリイノベーション大学校講師(知財・ブランド戦略、2018~2020年度)等を務めてきました。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2014/8/29-2016/3/31 農業協同組合中央会(全国) 農産物全般 思考・発想力 ◆全国1000万人のグループ全体の、地理的表示(GI)制度を戦略的に活用した地域活性化ビジネスモデル(グループ自体および取扱農産物のブランド戦略、農観連携に至るアウトカム戦略等)を構築。 ◆対象産品が地理的表示(GI)を活用した地域起こしの中核たりうるか評価する『GI指数』を開発し、全国各地の農業団体に採用。 ◆全国のJA職員を対象とした講演や、ワークショップ。
2014/10/15-現在 農業協同組合(長野県) 干柿、その他 商標・知的財産 ◆ブランド戦略 ◆国内外における知財戦略・知財経営 ◆国内外の地理的表示・商標に係る支援。 ◎第7回 日本弁理士会 知的財産活用表彰「知的財産活用大賞」(2021年。受賞理由:農業分野において知的財産権の国内外にわたる戦略的な活用、それらによる雇用の促進、地域への貢献など) ◎第58 回 農林水産祭「内閣総理大臣賞(多角化経営)」(2019年。受賞理由:2000 名を超える部会員が一体となったブランドの維持・拡大) ◎第48回日本農業賞「大賞(集団組織の部)」&「農林水産大臣賞」(2019年。受賞理由:ブランド確立の取組み) ◎令和元年度 輸出に取り組む優良事業者表彰「農林水産省食料産業局長賞」(2019年) ◎モンドセレクション 審査員賞にノミネート(5部門3,200製品のうち、各部門の上位5位以内のみがノミネート。2021年) ◎モンドセレクション International High Quality Trophy 2022、「優秀品質最高金賞(食品部門)」(2021年/2022年)、「優秀品質金賞(食品部門)」(2020年)
2014/8/28-現在 農業協同組合(鳥取県) らっきょう、らっきょう漬け、その他 ブランディング ◆ブランド戦略 ◆知財戦略および技術移転 ◆地理的表示・商標に係る支援。 ◎2年連続売上10億円を達成(2016年、2017年)。 ◎令和元年度 地産地消等優良活動表彰「農林水産大臣賞(生産部門)」(2019年)。
2018/2/9-現在 農業協同組合(和歌山県) 桃、柿、梅、蜜柑、中晩柑、キウイフルーツ 輸出 ◆個々の農産物およびJA自体のブランド戦略。 ◆直売所やアグリツーリズムを含む事業モデルの立案。 ◆海外マーケティング調査・分析(マレーシア。農林水産省「令和2年度 中山間地域所得確保推進事業」) ◆海外販売戦略の立案(ASEAN) ◎令和3年度 輸出に取り組む優良事業者表彰「農林水産省輸出・国際局長賞」(2021年) ◎令和元年度 地産地消等優良活動表彰「農林水産省食料産業局長賞(生産部門)」(2019年)。
2015/12/1-現在 農業協同組合(福島県) 干柿、桃、その他 ブランディング ◆地域団体商標・地理的表示に係る支援。 ◆ブランド戦略および知財戦略の立案。 ◆復興応援KIRIN絆プロジェクト『伝統産業「伊達のあんぽ柿」の復活と継承~新たな挑戦』への参画。 ◎第4回 ジャパンSDGsアワード「特別賞(SDGsパートナーシップ賞)」(2020年)
2011/8/6-2011/11 奈良県 杉、桧 思考・発想力 ◆「経験価値」を前面に打ち出した事業モデル『吉野杉による快眠プロジェクト』。 ◎吉野林材振興協議会賞(2011年)。
2020/9/4-2021/3/31 関東経済産業局事業(群馬県) 木材 経営改善 ◆本件は、経済産業省 関東経済産業局 令和2年度 チーム伴走型知財経営モデル支援事業の派遣案件である。 ◆木材加工会社に対し、①マーケティング分析、②ブランド戦略、 ③人材育成・運営体制、④資金調達、⑤ECサイト、⑥知財管理についてコンサルティングを行う。
2017/11/29-2018/2/5 農業協同組合(宮崎県) かんしょ ブランディング ◆本件は、2017年度の6次産業化中央サポートセンターの派遣案件である。 ◆派遣の結果、支援対象であった「ヤマダイかんしょ」は地理的表示登録がされ、登録後の運用・ブランディングもつつがなく行われているようである。
2017/7/30-2018/1/28 式場(東京都) 山内かぶら、十三湖産大和しじみ、加賀丸いも、下関ふく、大分かぼす、紀州金山寺味噌、すんき、ヤマダイかんしょ、鳥取砂丘らっきょう、三輪素麺、市田柿。伊達のあんぽ柿、南信州牛、清酒山形 新商品企画 ◆利酒師・ソムリエとして、八芳園にて、日本初の、日本の地理的表示(GI)産品のフルコース料理をプロデュース(2018年1月28日提供)。メニューブックも作成。 ◆当該メニューブックを、EU代表部およびEU諸国の在日大使館・商工会議所に提供。
2014/4/1-2017/3/31 文部科学省事業(愛知県) 商標・知的財産 ◆文部科学省 大学COC事業(名古屋学院大学『地域の質を高める地域連携・知識還元型まち育て事業』)。
2019/7/10-2021/3/31 特許庁事業(全国) 地域ブランド産品 ブランディング ◆経済産業省 特許庁 地域団体商標普及啓発事業(外部委員・座長) ◆「地域ブランド総選挙 全国大会」審査員長 ◆「地域ブランド総選挙 東北大会」審査員長
2019/-2020/ 農林水産省事業(アジア・北米・オセアニア) 地理的表示 商標・知的財産 ◆農林水産省 平成30年度主要輸出国の知財制度等実態調査委託事業(アジア・北米・オセアニアの地理的表示(GI)の調査、研究)。
2023/07/-2024/03/ 九州経済産業局事業(熊本) 水産 ブランディング ◆本件は、経済産業省 九州経済産業局 令和5年度 チーム伴走型知財経営モデル支援・広報事業の派遣案件である。 ◆水産養殖会社に対し、①営業秘密管理、②標準化戦略、③ブランド戦略、④メディア戦略、⑤フードバリューチェーンの構築についてコンサルティングを行う。