私が貢献できること
どのようなブランド価値をつくってゆくか、何十年も使い続けられるシンボルマークにはどんな理念を込めてデザインしてゆくのか、ということなどを、いっしょに考え、話し合いながら創り出していく。何度も現場に通い、徹底的に話し合う。経営者だけではなく働くスタッフからも話しを聞く。共通する想い、考えをていねいに聞き取り、ともに語り合うことにより明確なコンセプトを見いだします。
自社の理念や特性を、統一されたイメージやデザイン、またわかりやすいメッセージで発信し社会と共有することで存在価値を高めていく企業戦略を用いることで、自分達の強みの再確認、自分たちの誇りはどこにあるのか、自分たちはなにを目指すのか、の共通認識をもち、お客さまの中に蓄積されて行く会社の情報やイメージを適切にコントロールし、醸成される信頼感を構築して行く状況を作り出します。
自社の理念や特性を、統一されたイメージやデザイン、またわかりやすいメッセージで発信し社会と共有することで存在価値を高めていく企業戦略を用いることで、自分達の強みの再確認、自分たちの誇りはどこにあるのか、自分たちはなにを目指すのか、の共通認識をもち、お客さまの中に蓄積されて行く会社の情報やイメージを適切にコントロールし、醸成される信頼感を構築して行く状況を作り出します。
■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果
年月日 | 地域 | 農林水産物 | 専門分野 | 概要・成果 |
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2015-2016 | フルーツのいとう園(福島県・福島市) | 贈答用ぶどう品種を使用した高級干しぶどう | ブランディング | 福島原発事故による風評被害に悩まされる果樹農家より相談を受け、贈答用ぶどう品種「シャインマスカット」を使用した高級干しぶどうのデザインブランディングを実施。ロゴマーク・パッケージデザインおよび展示会出展にともなうブースのデザインなどを行なった。ブランドの一新により該当商品は有名通販サイトや海外への販売も実現しているほか、2016年グッドデザイン賞を受賞し、各方面からも注目を集めることとなった。 またブランディングに対する一連の取り組みが評価され、相談者は「2017年度ふくしま産業賞」特別賞を受賞している。 |
2017-2018 | 池下産業株式会社(北海道・広尾町) | 契約漁船から仕入れる高品質な魚を厳選したプレミアム冷凍ブランド「REVOFISH」シリーズの製造販売 | ブランディング | 北海道十勝管内の最南端、広尾町でイワシを原料に飼料やマリンオイルの生産を行う池下産業。豊富な水産資源が集まるこの地で同社が新しく始めたのが、最新の急速冷凍技術を用い、水揚げ直後の魚の鮮度と旨味を極めて高い状態で保持したまま食卓に届けるという取り組み。新たなブランドの立ち上げにともない、従来の水産加工物とは全く異なる、洗練されたイメージのロゴマーク・パッケージデザインに取り組んだ。また、リリースにあたり、ブランドネームも含めた総合的な世界観づくりも行なった。極めて高い鮮度と味わいを実現した革新的な製品という特質を踏まえ、ブランド名を「RevoFish(レボフィッシュ)」と命名。プレミアム感あるイメージを醸成したことで同ブランドの国内有名飲食店への流通や、海外への輸出展開にも繋がった。 |
2013-2015 | ハッピネスデーリィ嶋木牧場(北海道十勝・池田町) | 自社牧場で生産する生乳を使用した乳製品の製造販売 | ブランディング | 酪農業を営む同牧場が自社の生乳を使って生産する乳製品のブランディングを担当。シンボルマークの再構築や商品パッケージ、牧場パンフレットの制作などトータルで行うことでブランドを総合的にプロデュースした。とりわけ商品パッケージに関しては、従来さまざまなテイストのデザインによるパッケージが並ぶために、消費者からは同じ製造元の商品とは認識されず、物産店などで商品ラインナップを展開した際の訴求力が弱かった。しかしパッケージデザインを変更・統一し、訴求力の高いラインナップに商品群を絞り込むことで、ある商品はデザイン変更後の売上が2年で2倍に伸長した。また、ブランドイメージがわかりやすく顧客に伝わるようになったことで、北海道のご当地ブランドとして確固たる地位を確立することとなった。 |