福田裕子(ふくだゆうこ)

リッカ・コンサルティング 代表

居住地

埼玉県

職業

中小企業診断士

支援可能分野

関係人口創出 ファンコミュニティ、地域連携、都市農村交流等
新商品企画 商品コンセプト立案、商品開発、価格決定等
情報発信・広報 HP、リーフレット、動画、PR、SNSマーケティング等
飲食サービスの提供 飲食店舗運営、農家レストラン開業等

私が貢献できること

「さいたまヨーロッパ野菜研究会」の事務局長として10年以上、「新たな産地づくり」「異業種連携」「レストラン向け販路開拓・流通の仕組みづくり」「地域商社のスキームづくり」「地産地消流通」「食育・学校給食との連携」「加工品開発と資金調達」などに、プレーヤーの1人として取り組んできました。
また、中小企業診断士として、農業法人、種苗会社、飲食店、食品製造業などのブランディング・マーケティング・経営改善サポートを行っています。
スタートアップ企業のサポートにも10年以上関わってきました。特に女性の新事業や起業は得意分野です。
新事業の立ち上げ/新たな農産物の産地づくり/市場を介さない農産物の販路開拓/地域内の多様な関係者との調整/農業と他業種の連携 などでお悩みの農林漁業者様、関係事業者様のサポートが可能です。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2013/4-2024/6 埼玉県さいたま市 市内産ヨーロッパ野菜 他事業者とのネットワーク 【支援先】さいたまヨーロッパ野菜研究会(農商工連携団体) 【概要】 地域飲食店のニーズを起点に、生産者・卸・レストラン・小売・メーカー・自治体・教育機関などを束ねて研究会を組成。事務局長として連携コーディネート、マーケティング、ブランディング、広報、ブランドロゴの商標取得、商品・サービス開発など産地拡大のための側面サポートを行った。 【成果】 ・出荷生産者2013年4名→2023年20名 ・生産者団体の法人化(任意団体→農事組合法人→株式会社) ・アンテナショップ(カフェ)の開設 ・規格外品を活用したミネストローネ約2万箱販売 ・市教育委員会と連携し、市内160校の給食に導入
2021/4-2024/6 埼玉県さいたま市 とうがらし マーケティング戦略 【支援先】農業法人 【概要】 2021年に起業・新規就農。有機農業と農業体験を軸として、福祉作業所等と連携しながら栽培・加工を行うためのサポートを行った。 【成果】 ・栽培面積2021年0.5ha→2024年1.5ha ・クラウドファンディング調達額計368万円 ・福祉作業所2拠点へ収穫・調整などの業務委託 ・とうがらし加工品が食品の全国コンテストで準グランプリ受賞
2022/5-2024/6 埼玉県ときがわ町 青実山椒 情報発信・広報 【支援先】産地団体 【概要】 実山椒の産地形成を行っており、ブランディングや広報、地域連携に関するアドバイスを希望。団体の法人化相談、産地のブランディングストーリー作り、販路開拓サポート、BtoC、BtoBイベントの企画運営などをサポートした。 【成果】 2023年に新聞・テレビ等6メディアに掲載→当年度収穫の実山椒すべて完売。2024年はさらに栽培規模を拡大、加工品開発に取り掛かっている。
2023/5-2023/12 埼玉県さいたま市 ビーツ・ケール 新商品企画 【支援先】豆腐製造業 【概要】 地域の名産品となる新たな食品を作りたいとの相談 県内農家・食品加工事業者・地元私立中学校・商工会議所と連携して新商品開発をコーディネート。 素材選びから製法、ブランディング、パッケージデザイン、販路開拓、プレスリリースなどをサポートした。 【成果】 2023年10月に県内産の規格外ケールとビーツを活用した大豆スナックを開発・販売。 地元アンテナショップ・自社店舗のみで約2,000個販売
2016/6-2024/6 石川県珠洲市 ケール 販路構築 【支援先】農業法人 【概要】 大学からの依頼で新規就農法人のサポート。地域に適した作物選定のため種苗会社とマッチング、販路開拓のサポートを実施 【成果】 サラダケールの出荷量年間30tと国内有数の産地に。能登半島地震による被災後も栽培を復活
2022/8-2024/6 埼玉県入間市 ブランディング 【支援先】茶園(栽培・製造・販売) 【概要】 有機栽培の茶農家のブランディング・商品開発・事業承継のサポートを実施 【成果】 自園の紅茶がイギリスの食品コンテストで入賞。レストラン向け卸への販路開拓。現在、有機JAS認証に向けて準備中