
私が貢献できること
すべての産業・経営にとって現代はマーケティングの知見の深浅がその成否を左右する。マーケティングの守備範囲の中でも最先端のブランディングのノウハウを提供し、農林漁業者が取組む事業(連携体全体の存在意義)の独自性を磨き出し、真の顧客から期待される提供価値を創造できるよう支援する
■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果
年月日 | 地域 | 農林水産物 | 専門分野 | 概要・成果 |
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2025/07-2025/07 | 山形県最上郡舟形町 | マッシュルーム | ブランディング | 乾燥マッシュルームでは国内トップクラスの生産者。特にこれを活用した粉末スープは好評を得ており、シンガポールなどへの海外進出を企図。そのブランド・マーケティングをアドバイスした。ターゲティングの考え方やパッケージデザイン、商品態様などを現在リニューアル中(JETROエキスパートとして指導) |
2025/04-2025/09 | 静岡県伊豆の国市 | 梅、その他みかんやリンゴなど | マーケティング戦略 | 果実を発酵させた健康飲料を製造販売して70年の企業。発酵過程で生じたアルコールを飛ばすことで飲料として販売していたが、果実酒(またリキュール)として製造したいとの要望があり、その酒造免許取得からハンズオン支援。商品戦略・価格戦略・チャネル戦略などマーケティング全般に渡り企画中。現在進行中 |
2016/6-2017/3 | 伝統工芸技術を活用した新規商品を製造販売する、全国40地域の地場産業企業 | 木工・金属鋳造・金箔コスメ・陶芸 ほか | 輸出 | ふるさとグローバルプロデューサーとして、工芸品多数をメーカーからお預かりし、インドネシアジャカルタで展示商談会を代行開催。現地小売流通業者バイヤーや投資家、モール運営企業担当者などを招き3日間開催した。比較的親日のジャカルタ市民であり、先進の日本商品に憧れがあるものの、価格差は大きなハードルであった。コスメなど6商品に関して継続案件として、各メーカーに交渉を引き継ぐことができた |
2009/9-2010/8 | 大分県 | 水産物など | 思考・発想力 | 大分商工会連合会において、地域ブランド開発・格立の手法を講義研修した。対象は、商工会の経営指導者。受講者のほとんどは、地域の特産品や強みのある製品からの商品開発発想しかできず、顧客から見ていかに独自の商品に見えるか、独自性を埋め込むという考え方ができていなかった。このマーケティング思想を学んでいただいた |
2010/5-2012/3 | 長野県信濃町 | 農業体験ツアー/自然セラピープログラム | 農業観光 | スキー場で活気があったのは1992年まで。当時は冬場の稼ぎで夏を凌げたが、レジャー観光はとても厳しい時代になっていた。そこで地場有力ホテル(企業)及び観光協会では様々なアイデアを出し、試行錯誤していたがブラッシュアップを求めて6次産業化サポートセンターに申請があった。地域ブランドの専門家として指導に入り、2年間で8回現地に入り議論やブレストを行った。 |