米田佳代子(よねだかよこ)

Planning MAO 代表

居住地

愛媛県

職業

地域活性化コンサルタント

支援可能分野

農山漁村資源活用 体験、イベント、スポーツ、レジャー等
農林水産物の加工技術 製造方法、包装方法、設備導入等
農業観光 農泊、農観連携、ツーリズム、観光農園の設⽴等
新商品企画 商品コンセプト立案、商品開発、価格決定等

私が貢献できること

多くの農林漁業者は農林水産業の本業における担い手の育成や地域での「働き手の確保」、農地の保全等の課題を抱えている中、単に6次産業化を単独で進めていくだけではすでに限界を感じており、個々の6次産業化推進(農泊推進含む)だけでなく、地域内循環する仕組みや人材育成を図りながら、多面的に推進していく必要があると感じています。
具体的に6次産業化を核とした地域活性化を進めていくうえで「起業」は必須であり、起業すると「雇用」の問題、「事業継続に係る課題」「知財の問題」などは必ず出てきますが、サポートする側として、それらに関する知見も必要であるとともに、網羅できるネットワークを活用してサポートさせていただきます。

■ 得意分野の実務経験・支援実績の概要・成果

年月日 地域 農林水産物 専門分野 概要・成果
2011/7- 愛媛県西予市遊子川地域 トマト 新商品企画 規格外トマトを活用した「リコピン酢」を基にケチャップ「こどもケチャップ」ぽん酢「トマトユズポン」を企画。 2014年農家レストランオープン。起業化支援。
2012-2018/6 愛媛県西予市 養殖魚 販路構築 ・キャス冷凍したスキンレスロインのヒラメの販路拡大支援 ・平成27年度より毎年JAL国際線ビジネス・ファーストクラス採用 ・販売会社を別に立ち上げ、法人化。(媛すい有限責任事業組合) ・販路開拓支援 ・ブランディング支援 ・起業支援
2015/6-2020/3 鹿児島県奄美大島 タンカン・ドラゴンフルーツ 農業観光 ・「廃校活用プロジェクト」「地域間交流プロジェクト」「循環式農業、地域循環共生圏の創造プロジェクト」「インバウンド受入の為の体験メニュー造成」等を掲げ地域の活性化に取り組む。食料残渣などを利用した有機肥料を作り、循環型農業を実施。オーガニック栽培による農業体験メニューの構築により地域の幼稚園や小学校の体験事業の受け入れ等を行ってる。 大島海峡クルージングなどの観光体験メニュー開発に取り組むことで、交流人口を拡大し、地域を知ってもらうことで「移住・定住」につながる取り組みを推進。 交流人口は1000名を超え、町内に移住定住者実績は10名余
2016-2022/3 愛媛県大洲市 淡水魚 農山漁村資源活用 地域の特産品を使ったメニュー開発や川魚を使った「レシピコンテスト」を開催。 地域で開業している漁家民宿、学校を改修した宿泊施設での観光客向けに地域食材活用メニューの開発や、農業・漁業体験メニューの構築を実施し観光モニターツアーを開催。 地域情報をInstagramやFacebookを活用し情報発信を地域住民が実施し、交流人口の拡大を図った。 交流人口は取り組み前の約2倍となった。
2019/05-2022/03 富山県富山市 ホタルイカ 飲食サービスの提供 交付金の活用によるブルーツーリズムメニューの造成実施。 ・環境保全型漁業を体験できる「ミニチュア定置網体験」体験によりSDGsを身近に考える取り組みの実施。 ・地域の特産品「ほたるいか」を使った加工品「ブラックパエリアの素」はお土産品として漁師レストランにて販売。 ・各種ブルーツーリズムメニューを構築したことで、教育旅行として北陸地域だけでなく幅広い地域より「修学旅行メニュー」の受け入れを行っている。 令和3年 漁師レストランオープン
2021/09/01-2023/04/30 兵庫県赤穂市 養殖牡蠣 加工品開発・加工場建設・補助金アドバイス 補助金活用により冷凍加工施設の建設実施。 消費期限4日の生鮮殻付き牡蠣の販売から、冷凍加工された「冷凍殻付き牡蠣(生食用)」は賞味期限が2年に延長となった。  これにより業務用取引などから多く寄せられてきた「必要な時に解凍してお客様に提供できる冷凍牡蠣(生食用)があると使いやすく、廃棄ロスが格段に減る」「テイクアウト・デリバリーに使いやすい」等との声に応える事が可能となり、ウイズコロナの時代に対応できる商品製造が可能となった。 その結果、国内外の既存客や量販店、お取り寄せ市場への販売等で事業を拡大、経営向上を図ることが期待できる。生鮮流通で困難であった「長期保存」が可能となり、フードロスを防ぐことに繋がり、海洋・沿岸生態系の保全と持続可能な利用を推進する。農林水産物の輸出拡大に寄与する事が可能となり、当社を中心に地域の養殖牡蠣生産業社や魚協との協働を図り漁業の6次産業化に取り組み、既存事業発展にも繋げた事業に取り組むことで新たな収益を作り地域に産業を創出可能となった。